ムーブメント
ある日の新聞の一枚の写真がきっかけで動き出した活動が、
カタチになろうとしています。
震災直後、あの非常事態の生活のもとで、
準備を進めてきた校外展も中止となり、
とても写真どころではありませんでした。
そんな中、SaKaE写真部は考えました。
「私たちにできることは何だろう。私たちにしかできないことは何だろう。」と。
そしてSaKaEは「写真のチカラ」を信じて、被災地への応援メッセージを撮り集めることを始めました。
撮影を開始してからやく1ヶ月半。およそ486組、約1100人もの方々からのメッセージをいただくことができました。
5月28日(土)、29日(日)の二日間、仙台市の勾当台公園での「とうほく元気まつり」の一角をお借りして、SaKaEが撮り集めた写真を地元の方々に見ていただくチャンスをいただきました。
当日は地元・柴田農林高校の呼びかけで、宮城県内の高校写真部が集まって、アンサーショットを撮影しはじめました。
これを機に、今後は宮城の高校写真部が被災地に私たち写真を携え、アンサーショットを撮り集めていく活動を展開していくことになっています。
そして、最終的には「送信」と「返信」を集めて北海道・東川町などで写真展を開いて広くみなさんに見ていただこうと考えています。
写真のチカラをあらためて感じるイベントになれば、高校生たちの努力も報われます。
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コメント
応援メッセージ写真を拝見したいのですが、web上で見る事は可能でしょうか?
投稿: りん | 2011年7月10日 (日) 05時42分
りんさん、書き込みありがとうございます。
「応援メッセージ」は被災地の方々に直接お送りするという趣旨で撮影していますので、今のところWebでは公開しておりません。実際に展示している様子などでだいたいのイメージはわかると思いますので、悪しあらずご了承ください。
「高校写真部による東日本大震災復興応援プロジェクト」(FaceBook)で展示の様子をご覧いただけます。
投稿: GTT@SaKaE | 2011年7月10日 (日) 09時09分