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みること、きくこと

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最近、なんだか行き詰まっている子たちがなかなか脱出のきっかけがつかめないでいるようです。

ま、こればっかりは自分で抜け出してくれないことには…ね。

大きな写真展(県大会)への応募を前に焦る気持ち。

さしあたって撮ることしか頭にないというのもわかるのですが…。

端から見るとますますドツボにはまっていくようです。

そんな彼らの気持ちをほんの少し和らげられたらと思い、部員全員でハービー・山口さんの 写真展「1970年、二十歳の憧憬」と、講演を聞いてきました。

みることもきくことも、結局、撮ることにつながっていくということを、彼らが実感できるのはいつになるかはわかりませんが、とにかく南風堂のオヤジとして力になれるのはそのくらいのことです。

何か、即効性のあるハウツーをハービーさんのお話からつかもうと期待していたかもしれないけど、どこぞの写真教室じゃないんだから、それは無理というもの。

「人と出会うこと」、「人を撮ること」について、その奇跡的な偶然を一期一会の心で大切にシャッターを切ること、そんな当たり前に思えることの積み重ねが特別なものになることを教えてくれたような気がします。

ハービーさんの写真をみたミュージシャン・布袋寅泰さんの言葉がめっちゃいい。

「優れた写真家は特別な瞬間に出会う才能を持っている。
いや、すべての瞬間は特別であることに気づかぬ私たちに、時間を止めてタイムスリップさせ、その美しさに気づかせてくれるのが優れた写真家だ。」

そんな写真家の写真がスランプ脱出のきっかけになってくれればいいのですが…。

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