« シャッターを押すたびにうまくなっていく | トップページ | 校外展を開きます »

銀塩体験プロジェクト

Thedarkroom

ここ2年ぐらい考えていたことがあって…。

「写真」の本質っていうのは、銀塩かデジタルかで変わるものではないかもしれないけれど、「『写真』とは何か?」ということを求めるならば銀塩写真を学ぶ必要があるという気がしてならなかったのです。

どうも最近写真が薄っぺらいという印象もあって…。

そこで今回ちょっと底意地の悪い試みを…。

「デジタルさんたちぃ!期末試験が終わるまでにモノクロフィルムで撮ってきて!」

で、昨日は朝から一日、「大フィル現大会」。

今日はそのネガを持って、横浜の暗室でお師匠さんのプリント実習!

学校じゃなかなか一斉にというわけにはいかないからね。

初めて銀塩プリントに挑戦した子も、一枚の写真を目に見えるカタチにするまでのプロセスの奥深さを知ったようです。

何より手作り感満載!やった感炸裂!この点ではデジタルの比ではないんだから。

デジタルじゃすぐ見られるけどね。このプロセスがめんどくささよりも、おもしろくなってきたら本気で写真が楽しくなるはず。

こうなったらあと何本か撮ってもらいましょう。

これから彼らの写真に何かが起きればめっけものです。

これを機に銀塩に逆転向も大歓迎!

来年の新人さんたちには再び銀塩から入ってもらいましょうかね?

ついでに単玉主義で。(笑)

飽くなき顧問の悪だくみは続く…のか!?。

|

« シャッターを押すたびにうまくなっていく | トップページ | 校外展を開きます »

今日の南風堂」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。