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2007年4月

最初はみんなこんなふう

299_1 1年生にカメラを持たせて「ちょっと自由に撮ってみよう」ってやらせてみたら、さっそく空を見る子と地面を見る子にわかれた。関係ないけど、空見子(くみこ)、菜見子(なみこ)って誰の娘さんでしたっけ?なんてことを思い出した。

いつも見慣れたアイレベルの景色にはやっぱり新鮮味を感じないのかな?そのいつもの視野の中にはそれはそれは面白いものがいっぱいあるのだけれど、まだ気づかないのだろうね。

最初はみんなこんなふうだ。

これからカメラを持って世の中をよ~く見るようなると、目の前の人 を撮ったりするのが面白くなってくるんだろうな。自分の生きている世界ってこんなにもエキサイティングなんだってことを知るにつれて彼らも大人になっていくわけだ。写真って一種の成長剤だな。

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部員勧誘~その5

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28日がクラブの確定日。

でも今日もまだひとり行方不明。

どうしたもんでしょ?

最後までハラハラさせられます。

なんかビビらせちゃったのかな?

頼むよ新入生。いつまでも中坊感覚じゃ困るよ。

こちとら文化部だって真剣にやってんだから…。

あ、逆か。真剣にやってる文化部だからダメなのね。ウチの学校じゃそんなのグローバルスタンダードなんだけどなぁ。

「兼部OK。でも週一の部会には必ず出ようね。」的にお気楽な感じでやってるクラブがいいみたいだよね。来年の勧誘はそうしましょ、ヒヒヒ。(悪魔)

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部員勧誘~その4

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仮入部ってさぁ。

「仮」なの?「入部」なの?

変なこと言うみたいだけど、クラブの先輩たちはきわめて「入部」に近いもんだと思って、あれこれ本格的にお世話しはじめてるんだけどさ。一応、クラブ決定の一応の期限は過ぎたしね。

でも当の新入生は違うみたいだね。あくまでも「仮」。迷っているから「仮」。

でもって他のクラブもまだ見てみよっかなぁ~的な感覚。

毎年この感覚の違いで涙を流す誠に人のいい写真部の面々。

はい、今日もひとり、来ないなぁって思っていたらあるクラブに…。

でも新入生諸君!仮入部っていうのはね、しばらくやってみるってことでしょ。その途中によそをのぞきに行くっていうのはどうなわけ?いくら何でも先輩たちがかわいそうじゃない?バチが当たるよ。

ま、そこまでするんだから、こちらも覚悟を決めるしかないのかな?

どんな事情存じませぬが、物事、筋というものがございます。

「誠」で生きてる不器用な写真部でございます。先輩とはいえ、いや先輩だからこそ人一倍傷つくのでございます。もう人間不信でございます。

その昔、「いい人なんだけど、ごめんなさい」ってフラれた人がいるんだけど、そいつが言ってたよ。「いっそ嫌いといわれた方がなんぼか気持ちがいい」ってさ。

この時期、全国各地にそんな罪深い「新入生」という小悪魔が先輩のハートをもてあそんでいるんでしょうね。

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部員勧誘~その3

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なんとなく昨年並みなのかな?

そんなこと言ってもまだ仮入部期間だし、土壇場の大どんでん返しがあるのも毎年恒例…。

だからあんまり今は多いとか少ないとかは言いたくないのが正直なところです。

思った以上に少ない新入部員ですが、あとは愛情たっぷりに育てていくだけ。

今年も目標は退部者ゼロ。

そんな中で何がうれしいかって、写真部にまっすぐに来てくれた子がいること。

そんなあなたを写真部がきっとフルパワーで幸せにしますよ。がんばって!

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写真展レポート

北海道にひかれて東川町に移り住んだ写真家の飯塚達央さんの写真展「カムイミンタラ~北のウォームトーン~」(http://www.gallerycosmos.com/)を見てきました。

デジタル出力のモノクロ。確実に技術や環境が進歩してます。(まだまだなところもあるにはあるのですが…。)用紙の選択、吟味、マッチングなどを含めた見せ方も勉強になりました。

でも写真は内容。内容ももちろんよかったことは言うまでもありません。いいなぁ、あんな感じ。

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型にはまるな!

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久しぶりにみんなのベタを拝見。

なんかつまんねぇな。遊んでないな。優等生になりたいか?

写真ってそういう世界じゃないんだっつうの!

本当に心揺さぶられた写真には理屈なんかなかっただろ?

ピントも構図もブレも関係なかったんじゃないか?

答えばかりを求めるな!てか、答えなんぞないも同然。それが答えだ。大人が正解だなんてゆめゆめ思うなよ。

若いんだからどんどん動け!カメラ持って踊りながらシャッター切ったら?

Rockでも聴けば?シャウトしているような写真、今なら撮れるはずなんだけどなぁ。

おとなしいっていうか、きっちりレールの上でダイヤ通りの運行している電車みたいだな。

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部員勧誘~その2

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創造学習(土曜日の総合的学習の時間)の講座の決定がほぼ終わって、今年の新入部員勧誘も一段落です。

先輩部員、とくにはじめて部員勧誘を経験した新2年生は改めて部員勧誘の難しさを痛感したのではないでしょうか。

やっぱり人間性が出ますね。写真と一緒です。

いい子(いい被写体)がそばにいても気がつかない。見つけてもモノにするまで粘れない。わかっていてももう一歩が出ない。数をこなしていくウチにラッキーパンチがあたるモノだけど、手数が少ないからなかなか当たらない…。

その結果、逃げられる。奪われる。

人がよすぎます。生きる力不足してます。そんなんじゃやられっぱなしです。ゲームのやりすぎで危機感感じられないのかな?人生に「ライフ」も「リセットボタン」なんかないんだよ。育ちがいいのか、ガツガツしてないのことが逆に自分たちの首を絞めているように思えるんだけどなぁ。よっぽど顧問の方が焦ってる…。とはいうものの善戦はしたと思います。これも勉強。

というわけで今年は人数がとても少ないです(トホホ)。またメガサイズのクラブからの離脱者を中途採用で拾うことになるのかな。

今年の教訓を生かして来年以降に巻き返しを図ります。初心に戻って指導を見直します。

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「あらしのボートレース」

554_5412_6  早慶レガッタを見に行きました。

そこでたまたま出会った人はあの「あらしのボートレース」のときの早稲田のキャプテンでした。

今から50年前、1957年の早慶レガッタは嵐の中でおこなわれ、先行した慶応艇が途中で浸水、沈没してしまったという事件の起きたレースとなりました。この事件にまつわるエピソードはやがて小学校6年生の国語の教科書に取り上げられて、スポーツマンシップについて考える教材として多くの人に読まれました。

そのエピソードを教科書の文章で紹介します。(以下、引用)

「あらしのボートレース」

 昭和32年5月12日、伝統の第26回早慶ボートレースが行われました。前夜からの雨は、まだやまず、さらに、春特有の強風に加えて、隅田川の水面には、かなり大きい波が立っていました。

 この一戦に備えて、早稲田・慶応の両大学ボート部の選手たちは、長い間、はげしい練習を重ねてきましたが、試合前の予想では、慶応の勝利がほとんど確実であると見られていました。というのは、慶応のボート部は、その前年のメルボルン・オリンピック大会にも参加しており、その時の選手の一部が、まだ残っていたからです。
しかし、この悪条件では、勝敗は、はたしてどうなるかわかりません。慶応のかんとくは、レースに先だって、選手たちに言いました。

 「みんな、全力をふりしぼってこいでくれ。この波では、ボートの中に、水がはいってくるかもしれない。しかし、ボートレースというものは、あくまでも、みんなが力をあわせてこぎぬく競争だ。もし、はいってくる水に心をうばわれて、ふだんの練習の力を出せなかったら、相手の選手に対して失礼なことだ。どんなに苦しいことがあっても、力いっぱい戦うことが、スポーツマンにとってたいせつなことなのだ」

 一方、早稲田のかんとくは
「たとえ、試合には負けても、けっして、ボートをしずめてはならない。ボートをしずめることは、ボートマンにとって、もっともはずかしいことだ。きょうは、波がたいへん高い。もし、ボートに水がはいってきたら、4人でこいで、残りの4人は水を出してもいい。みんな、最後までがんばって、ボートをしずめないでくれ」
と言って、各選手に、水をくみ出す器をわたしました。

 スタート直後、両国橋付近までは、予想通り、慶応が、だんぜんリードしていました。かさをさして試合を見ていた観衆も、ほとんど、その勝利を信じていました。
ところが、蔵前橋を過ぎるころから、慶応のボートは、しだいにおくれ、早稲田が、じりじりと、差をつめ始めました。

 慶応のボートには、だんだん、水がはいって、ついには、選手のこしをぬらすほどになってしまったのです。それでも、選手たちは、誰ひとりオールを放さず、力いっぱいこぎ続けました。しかし、ついにゴールにははいれず、ボートはしずんでしまいました。

 早稲田のボートでは、水がはいってくると、何人かの選手がくみ出し係になって、はるか前方を行く慶応のボートの速さに、くちびるをかみながらも、少ない人数でこいでいました。しかし、しん水で速力のおとろえた慶応を、駒形橋の近くで追いぬき、勝敗は逆転したのです。

 ところが、岸に上がった早稲田の選手は、しんぱん長に、試合のやり直しを申し出ました。「これは真の勝利ではない。この悪天候では、ほんとうの力は出せない」というのです。しかし、しんぱん員の相談の結果、申し出は採用されず、早稲田の勝利と認められました。

 慶応の選手たちは「試合に対する準備が足りなかったのだから、早稲田の勝利は正しい。明らかに負けたのだ」と言って、早稲田の勝利に、心からの拍手を送りました。

そんな歴史の中に今の人たちが忘れかけている大切なものを見た気がしました。対校戦ってライバル校同士が激しくしのぎを削るイメージの裏側に「相手あっての自分」といった意識があって、けっして勝敗以上に得るものが大きいはずで、今の子たちにはそんな経験こそが必要なのではないか…と帰りの電車の中で考えていた私です。

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部員勧誘

今年も大苦戦。

もう神様お願いって感じです。

50人以上も部員を抱える文化部が数にものを言わせて勧誘を展開するものだからウチのような零細企業はひとたまりもありません。

まるでイーオンとヨーカドーとららぽーとに囲まれた八百屋のようです。

いくらいいものをそろえていてもお客さんが店に足を運んでくれなきゃねぇ。

ほかの学校でウチの写真部のような勧誘作戦を展開したら相当数の部員を確保できるのに…。部員は連日いっぱいいっぱいでがんばっているというのに…。

神様お願いですから救いの手をさしのべてください。

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