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講評

写真展の最終日。

恒例の作品の個別講評会。

こんな私にもほかの学校の生徒が聞きに来る。

「ボクの作品どうですか?」

「どう?と言われても…」(正直、困ることもしばしば)

「君が撮りたいものを撮れているならそれでいいんじゃないか?」(ちょっと不満げな彼ら)

「もっとボロクソ言ってください。」(なんだ、それ?)

撮りたいものを撮れているような子にアドバイスする時、頭をよぎるのは「押しつけたくない」ということ。

相手は明らかに「ヒント」という名の「答え」を求めてくる。でも「答え」なんかないんだよ。

好きか嫌いかでコメントするのは比較的簡単。(教育的配慮の微塵もないね)

明らかにテクニカルな部分で足らないことを指摘するのもそうむずかしいことではないし、その点はボロクソに言ってしまう。(それはへっちゃら)

でもそれすら内容論になれば何ほどのものでもない。(いつもそのせめぎ合いなんだよなぁ)

たとえばセレクトだったり構成だったり…そういう作品の核心に迫るようなことについてのアドバイスは本当はああだこうだ言いたくないのがほんとのところ。

だってそれでは私の作品になってしまうから。(若いのにオジさんの匂いつけちゃったら将来つぶしちゃうのと同じじゃない?)

と いうことで講評はむずかしいというお話。

Chikuten_03

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「日々のぼやき」カテゴリの記事

コメント

まさにGTTさんの言っているところ本音をついている。何時も読ませていますが、私の心にもグサッと来ています。

投稿: 大野 | 2007年2月15日 (木) 21時14分

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